トゥルーマンショー 感想
もしも自分の生活が世界中に放映されていたら。どうなるか。
表面上のテーマは上記の通りだが、私にはトゥルーマンショーは”もしも自分の人生が他人に操作されていたら”というテーマに思えた。
誰しも順風満帆な生活や悪くない生活を夢見て頑張って生きているが、成功や冒険などの刺激も大事なのかなと感じた。
しかし、それらを得るためには、挑戦することが必要で、挑戦には失敗や損失が伴う。
それらを悪とする見方もできるけど、そもそも何が欲しかったのかを考えると一概に否定できないと思った。
作中ではショーの中の箱庭を危険のない理想的な世界としていたが、それは裏を返せば成功や冒険のないつまらない世界となってしまうのかもしれない。
子供の頃は冒険に胸を躍らせたけど、大人になるつれ”失敗”が怖く感じる。
もし自分がトゥルーマンだとして、箱庭からの脱出を試みるか自信がない。。。
(ジムキャリーは大人になってから知ったがとても素敵な俳優だ)
ゴースト/ニューヨークの幻 感想
トータルではマイナスかもしれないが、最終的にはしっかり彼女を守れて良かった。
あらすじを見て彼氏が亡くなって幽霊になる、というストーリーだと知った。
そこから彼女視点でストーリーが進むのかと思っていたが、蓋を開けてみると”幽霊となった彼氏”の視点で物語が描かれていた。
いくつか予想を裏切られて驚いた。
まず、サム(彼氏)が咳をするシーン。ここであらすじから、「恐らく病気で亡くなる」と思っていたが、実際は強盗にあう。
次に強盗に襲われた後にサムが強盗を追いかけるシーン。銃声から「あっ、ここでサムは死ぬんだ」と思ったが駆け出して、「あれ!?モリー(彼女)が死ぬの!?」と思った。
次に伏線だと気が付いて感動したシーン。
まずMACキーとやら(銀行マンじゃないからよく分からない)のやり取り。
次にサムが資金の流れを調査したり、MACキーを変更するシーン。
特に何気なく流してたシーンで驚いた。
他には物語最初の1セント硬貨のシーンが伏線だった時はロマンチックだった。
そして何より殺される前の「言葉で愛してると言っても意味ない」からのラストの「I Love You.」は最高だった。。。
名作と言われている映画は凄い。。。
伏線の貼り方が自然だし、演出が素晴らしい。
サムが霊媒師に乗り移ってモリーと触れ合うシーンで霊媒師ではなく、サムとして触れ合っているのは凄くロマンチックだった。。。
ジョーカー感想
ジョーカー見た。感想。
社会と犯罪者の関係
犯罪者が犯罪を起こした背景を考えると、多くの場合、環境に原因がある。
- 障害などの個人的特徴から社会に疎まれていた。
- お金がなかった
- 誰からも愛されなかった
それらは社会が要因になっていることも多い。
そのため犯罪者を生まないためにも、社会はこれらを解決する必要がある、と感じた。
死刑
犯罪の背景に社会があるのなら、個人に罪を精算させるのは酷である。
このことから欧州では「死刑反対」が掲げられているのかと思った。
日本
日本は社会主義的思想が根強い。
「社会に迷惑をかけるな」という思想から、犯罪は言語道断悪であるとされているように感じる。
弱者に手を差し伸べることが結果的に犯罪を減らし、社会が良くなると思う。
シャザム 感想
凄い良かった。
元々アベンジャーズ が好きで、スーパーヒーローが好きです。
DC作品では最近だと「スーサイドスクワット」と「ジャスティスリーグ」を見たくらいでした。
DCというと、デッドプール2でデップーが暗い敵に「お前DCユニバース出身だろ?」と言ってたように、「DC=暗い」というイメージが出来上がってしまっていた。
しかしシャザムで完全に印象が変わりました。
まずテンポが良い。先程述べたように、一応DC作品をいくつか見てはいたのですが、アベンジャーズと比べるとテンポとギャグがポップでなく、気持ちよく見られませんでした。
しかしシャザムはそんなことを全然感じさせなかったため、驚きました。
次にストーリーが良かった。私はジャンプ作品と同じように、スーパーヒーロー作品は子供が元気付けられる物物であるべきだと思います。
シャザムはその辺しっかり考えられた出来に仕上がっているなと感じられました。
「突然スーパーヒーローになって、ヴィラン倒したらチヤホヤされました」ではなく、「失敗して成長する」という描写がしっかり組み込まれていました。
最後に。「DCアベンジャーズがなぜウケたか研究してるな」と感じられる作品でした。「アクアマン」と「ワンダーウーマン」もみようと思います。
2019 秋アニメ 感想
いくつか3話まで見たので感想を書いていこうとおもいます。
見たアニメは以下の通りです。
まず高校生はツッコミどころが多すぎるが、ターゲットが自分と合ってないだろうからツッコミ入れるのは酷かもしれないですね。
でも発明家とマジシャンは能力を現実的なレベルまで落とさないと、なんでもアリになってしまうので、よくないなと思った。「家に火をつけられましたが、マジックでなんとかなりました!」じゃ納得しにくかった。
逆に実業家の話は現実に乗っかった話だったからか面白かった。
慎重勇者は勇者と女神の掛け合いのテンポが良くて面白いですね。
でも私は試行錯誤の様子が好きなのですが、この勇者は籠もって筋トレのみで強くなるため、そういった様子が見られないのは残念です。
逆に「女神に能力を見る力があるなら敵にもあっても不思議じゃない→フェイク」の下りは感心しました。きちんと行動を説明できるキャラや作品って良いですよね。
けもの道はぶっ飛んでて面白い。何が面白いか説明しようとしたが、出来なかった。謎の魅力がある。主人公ケモナーらしいけど、ケモナーって動物に性的興奮を覚える人じゃなかったっけ?(間違えてたらすみません)
作中だとそっちの様子は見せないが、どちらかというと動物好き?
FGOは絵が綺麗。7章は一番好きだから期待が大きい。でも私は主人公を女でプレイしてたので、男主人公に違和感を覚えます。すぐ慣れますかね?
ツイッター見てると主人公に自己投影している人が多いみたいだから、女主人公は難しいんでしょうね。◯◯太郎ネタで燃えてたみたいだし、アニメはネット見ないで楽しんだ方が良さそう。
ゲームオブスローンシーズン7 感想
アマプラで最近公開されたGoTのシーズン7全エピソード見終わったので感想を書いていきます。ネタバレありです。
次のシーズンが最終章ということもあり、シーズン7はまとめのシーズンになりました。
アリアやジョラー、サムが戻ったり、各々が古い仲間や知り合いと再会するのは目頭が熱くなりました。
私はティリオンが好きなので、ブロンやポドリック、ジェイミーと再会して軽口を叩き合うののを見れたのが凄い嬉しかったです。
(最後にジェイミーも北に合流するようでしたが、ブロンどうなるんでしょうね・・・。サーセイに殺されてもおかしくないですが、ブロンならうまくやりそうな気もする。)
シーズン7にしてスターク家が一つになる感じ凄い良かったですね。シオンはシーズン7中盤まで良いところなしどころか評価落とすようなことばかりでしたが、最後に勇敢なところが見られて良かったです。(ジョンとの掛け合いも良かった。)
次にサンサとアリア。リトルフィンガーが暗躍しまくって鬱陶しかったが、終盤にサンサとアリアが仲違いしたと見せかけてのリトルフィンガー処刑。私はリトルフィンガーが大嫌いでしたが、嬉しいよりも驚きが勝ってしまいました。(私の嫌いな人物は残りサーセイのみ。)
ジョンのルーツは前シーズンでほのめかされておりましたが、今回断言されました。ジョンはレイガー・ターガリエンとエダートの妹のリアナの息子のようです。
レイガーはパッと見デナーリスの兄に似ていて「兄貴じゃん!」となりましたが、調べてみるともう一人上に兄がいたみたいですね。(どちらにせよ兄だった)
ラストにジョンとデナーリスができてましたが、レイガーの息子ならデナーリスの甥にあたるのでは・・・。ウェスタロスではアリなのかと思いましたが、ナイトウォッチの壁外への遠征で家に泊めてくれたおじさんが近親相姦しているのを知り、ジョンが引いてたのを思い出しました。ジョンお前・・・。
あとジョンの本名がエイゴンらしいですが、これもうウェスタロスの王だろって感じですね。デナーリスは後継の問題を抱えているため、シーズン8でジョンが王様になるのが見えるんですけどどうなるんでしょう・・・。
私はゲームオブスローンではさっき話したティリオンとジョンが好きなので、ジョンが王様でティリオンが相談役っていう光景を見たいではありますね。
ラストでゾンビになったドラゴンに壁を破壊されてしまいました。ホワイトウォーカーに壁を越えられましたがどうなっちゃうんでしょう。
軍隊との戦いは数で優勢な方が勝つんでしょうけど、ドラゴンが出てくるとわかりませんよね。あのドラゴン(ゾンビ)はドラゴングラスで殺せるんでしょうか。もしできるならブロンが撃ってた巨大バリスタにドラゴングラスのボルトを装填して当てれば勝てそうですよね。
どちらにせよ動物のアンデッドを確認しているんだからドラゴンのアンデッド化を警戒して対策を練るべきでしたが、シーズン8でどうなるんでしょうか、楽しみです。
最後に、ベンジョンおじさんとってもかっこよかった。おそらくホワイトウォーカーの軍団に加わっているでしょうが、安らかに眠って欲しい・・・。
シーズン8アマプラ開放はよ!